ブログでお伝えしたいこと。
2016/06/09
開化堂は、京都で1875年に創業し、
お茶筒を手づくりで製造、卸を行って参りました。
また、15年ほど前から自分たちで販売も行うようになり、
お陰さまで、多くの方々からご注文をいただくようになりました。
そこには、単にお茶筒を売る、買う、ということだけでなく、
様々な方々との出会いや想いが驚くほどあります。
大切な方へのプレゼントとして。
ご自身の大事な憩いの時間のため。
暮らしに彩りを添える。など
様々な想いで買っていただけるのと同じように、
実は、お茶筒をつくる私どもも
様々な想いを持ちながら取り組んでいます。
皆様との様々な出会いについてや、
六代目となる私、八木隆裕をはじめつくり手たちが、
日々どんなことを感じ考えながら、
ものづくりに取り組んでいるのかを、
自分たちの言葉で皆様にお伝えできればと思っています。
白いノートに最初に書くのは緊張しますね。1988年 北山でお店を開くのに一番主役のお茶を入れる缶。パリから輸入するより国内で缶を探すということで初めて、京都に手作りの缶があるこちをご紹介で知りました。文明開化の頃、開化堂というお名前をつけられたと記憶に怪しいですが聞いたような?日本の缶の基本のサイズになったともお聞きしたのは私の記憶の中です。間違っていたらごめんなさい、缶が大好きでいつもロンドンのV&A museum でヴィクトリア時代の缶などみて、復活の缶を買い集めていたら、仕事で缶が必要になり京都にあると聞き伺ったのがもう30年近くになります。 いまでは世界の方に知ってられる缶の老舗で、京都人として誇らしいです。益々日本の手仕事世界に伝えて行っていただきたいです。今後の展開を楽しみにしています。
返信削除書き込みありがとうございます。返信遅くなり申し訳ございません。なぜか違うところに保存されておりました。
返信削除まだまだ僕が小さいころから使っていただいている方からこうして書き込みいただけるのは嬉しい限りです。その頃はまだおじぃちゃんもいた時だったでしょうか。一時はもうやめようとおもったことも親父はあるようですが、こうして世界に喜んでもらえる日が来ておじぃちゃんも喜んでいるんじゃないかと言うております。
一昨年V&Aのパーマネントコレクションにも選ばれ、Japanのセクションに並んでおります。またお立ち寄りになられることがございましたらご覧いただけると嬉しいです。
これから100年また作り続けられるようみんなで一歩一歩進んでいきたいと思います。これからもよろしくお願いいたします